茶碗蒸し | ||
「フィスラーで作る私のレシピ」を見ていたら、「干し貝柱・えびで茶わん蒸し」と言うページが目に留まった。大碗で一度に作る茶碗蒸しと言う事なので手間が軽減されていい。レシピでは材料として、卵・干しえび・干し貝柱・ぎんなん・ゆり根・カニとなっているが、今あるのは卵だけ。取り敢えず予備実験として卵だけで作って見ることにした。
※現在は(7)の方法でエビは桜エビだけにしたものがほとんど。(2011/2/6追記) |
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(1)卵だけのシンプルな茶碗蒸し 手順 ・水:100cc 日本酒:20cc ハチミツ:28g(大さじ2杯) こんぶだし:1本(5g) 本かつおだし:1本(5g) 塩:1g で、出汁用のスープを作る。 ・卵:6個(342g、殻なし)とスープを混ぜる。 |
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・蒸し用の水200ccを圧力鍋に入れる。 ・クッキングペーパーで皿を覆う 。 ・加熱時間:IH1300Wで5分半。 ・加圧時間(低圧側、フィスラー圧力鍋):2分 その後は自然放置。 |
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※メモ ・中央が少し緩い、加圧3分が適当か。 ・出来上がった茶碗蒸しを容器から剥がすのに一苦労。 次回はもっと簡単に剥せる方法を考える必要あり。 ・これでも十分美味しいが、干しエビを入れたら、もっといいかも。 |
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(2)小えび入の茶碗蒸し1 今度はスーパーから「いろいろ使える小えび」と言うのを買って来て、卵と小エビだけの茶碗蒸しを作ることにした。 |
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手順 ・小えび:10g 水:100cc 日本酒:20cc ハチミツ:35g こんぶだし:1本(5g) 本かつおだし:1本(5g) 塩:1g で、出汁用のスープを作る。 |
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・卵6個を溶いたらスープを混ぜる。 |
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クッキングシートで覆い、加熱(IH1.3KW)5分40秒、加圧(IH0.5KW、弱)4分で自然放置。 包丁で縁をカットしたが、底までは届かない。 |
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平皿を被せ、引っくり返したら、アラッ!分離してしまった。 エビが皿の底に沈んでしまっていたのだ。 |
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分離した部分をくっつけて何とか形にした。 エビの味がスープに全部出てしまって、エビそのものにはほとんど味がない。 でも、卵の部分はエビ味がして、とても美味しいが、ちょっと甘過ぎ。 さて、次はどのようにして、今回の問題点を乗り越えようか。 |
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(3)小えび入の茶碗蒸し2 | ||
(2)での問題対策案 ・甘過ぎはハチミツの量を25gにする。 ・エビが下に沈んでしまったのは、出汁作りのとき、エビを煮過ぎたのが原因と思うので、軽く火が通るくらいにする。 ・器に卵がくっ付くのを防ぐ為に、クッキングシートを器に入れる。 手順: ・小えび:10g 水:100cc 日本酒:20cc ハチミツ:25g こんぶだし:1本(5g) 本かつおだし:1本(5g) 塩:1g で、出汁用のスープを作る。 |
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・卵6個(海爽たまご)をよく掻き混ぜる。 ・碗にクッキングシートを敷く。 ・卵と出汁を入れる。 ・碗の上面をシートで覆う。 |
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・加熱(IH1.3KW)5分45秒 |
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・対策が功を奏したのか、エビは上面に集まった。 ・加圧時間が長かったためか、蒲鉾のような固さになりプリプリしている。 ・全体がエビ味になり、とても美味しい。 ・クッキングペーパーを敷いたのは正解だった。少しもくっ付くことなく簡単に剥がれた。 |
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(4)小えび入の茶碗蒸し3 (3)でやった卵が4個残っていたので、これで小えび入りの茶碗蒸しを作って見た。 |
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・小えび:9g 水:75cc 日本酒:15cc ハチミツ:20g こんぶだし:1本(5g) 本かつおだし:1本(5g) 塩:1g ※加熱:5分、加圧(低圧側):8分、自然放置 ※各材料の量は(3)を基にして割り出したが、 こんぶだし、本かつおだし、塩は同じなので前より濃い目の茶碗蒸しができそう。 ※卵4個の重量は269g |
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・今回は大碗を蒸し器用の三脚の上に直接置いた。それで、器が少し傾いたため、厚みにバラツキが出た。 ・ 味はやはり濃い目だが、特に問題はない。 |
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(5)小えび入の茶碗蒸し4 フィスラー付属の蒸し用三脚ではお碗の安定が悪いので、古い圧力鍋のものに変更。また昆布だしを入れない時の味と小エビがお碗下に沈む事無く、上全体に散りばめられる様にする為の実験を行った。 |
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材料 ・海爽たまご:6個 ・小えび:10g 水:100cc 日本酒:20cc ハチミツ:15g 本かつおだし:1本(5g) ・ 塩:1g |
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※お碗が水平になったので、出来た茶碗蒸しの厚みは、ほぼ均一になった。 ※昆布だしを入れた時と入れない時の味の違いは感知できなかった。 ※出汁を作るとき、小エビをサッと煮ると、小エビは沈む事無く上全体に散りばめられた。 ※ハチミツは15gとこれまでで一番少なくしてみた。この程度の甘さでも問題ない。 |
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(6)桜えび入の茶碗蒸し これまでの干しエビは30gで120円と安いものを使用していたが、かなり奮発して、「素干し 桜えび 無着色」と言う15gで245円もする干しエビを購入して作ってみた。(2010/11/15) 出来るだけプリンプリンした茶碗蒸しにしたい。出汁を作るときに入れる水をこれまでの半分の50ccとした。 ・海爽たまご:6個 ・桜えび:8g ・出汁用水:50cc ・日本酒:20cc ・ハチミツ:15g ・本かつおだし:5g ・塩:1g ・加熱:5分30秒 ・加圧:(低圧側)8分 ※蒸し置き台は古い圧力鍋のものを使用 |
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安い小エビであろうが、高い桜えびであろうが、味に変化はなかった。どちらもエビ風味で旨い。今回のテーマである茶碗蒸しのプリンプリン度はいまいち。 (3)のようにはならなかった。これは加圧時間の問題か、それとも蒸し器の置き台の問題か。これは次回の課題である。 | ||
●海爽たまご:8個の時 ・海爽たまご:8個 ・桜えび:10g ・出汁用水:50cc ・ハチミツ:20g ・本かつおだし:5g ・桜えび10g ゆりね50g ・加圧:(高圧側)6分 ※蒸し置き台は古い圧力鍋のものを使用(2010/12/28) |
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(7)桜えびと何でも小こえびのミックス 今回はこれまでと違った方法で作ってみた。以前は鍋を使って出汁を作っていたが、小さなお椀に水30ccを入れて30秒間電子レンジ。この中に本かつおだしと蜂蜜を入れて溶かした。これを既に作ってあった溶き卵の中に入れて、かき混ぜ圧力鍋の大碗に入れた。次に桜えびと何でも小こえびを上一面に入れて、クッキングペーパーで覆った。このあと卓上電磁調理器で加熱し、加圧5分、自然放置10分で出来上がり(甘さはかなり控えめ)。 ・海爽たまご:6個 ・桜えび:7g ・何でも小えび:3g ・出汁用水:30cc ・ハチミツ:15g ・本かつおだし:5g ・加圧:5分(高圧側) ・自然放置:10分 |
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水分が少ない分小振りだが、結構プリンプリンしている。またエビが沈まず上の方に散りばめれていて見栄えも良い。今の所この方法が一番良いように思う。 (2010/12/23) |
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(8)ニラと桜えびの茶碗蒸し 北海道知内の「北の華」と桜えびを使った茶碗蒸し。 海爽たまご:8個 ニラ:1束(110g) 桜えび:8g 本かつおだし:1本(5g) 出汁用水:50cc 蜂蜜:20g 加圧(低圧):6分 ニラとエビの味がしてうまい。ニラの味を更に引き出すためにはニラの調理時間をもっと少なくしたほうがいい。たまごがちょっとゆるめなので、加圧をもっと増やしたほうがいい。(2011/3/22) |
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(9)「焼えび」と「樹のめぐみ」と「北の華」の茶碗蒸し エビが中国産と言う事で、いつも使っている「桜えび」よりかなり安い。その分、カルシウムをたっぷり取れると思い買ってみた。卵は最近使い始めた「樹のめぐみ」。抗酸化の強い「アスタキサンチン」入りが売り。ニラはいつもの「北の華」。これがない時はニラを入れない。材料は焼えび15g、卵6個、ニラ68g、本かつおだし1本(5g)、ハチミツ15g、水20cc。圧力鍋の加圧時間はエビの関係でいつもより1分長い7分。 |
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エビが大きい分きれいに切れないが何とか6等分できた。
焼えびのカルシウムは100gあたり4598mgだから、15gでは690mg。卵1個は31gだから、6等分した蒸し卵1個当たりはニラと合わせて約150mgと出た。 これだけで1日のカルシウム必要量の4分の1は取れる。エビの殻がちょっと気になるが、美味しく食べることができた。 計量器は最近amazonで購入した「デジタルポケットスケール」だが、0.1g単位まで計れるので重宝している。(2012/4/15) |
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