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室温で出来るヨーグルトのレシピ

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自宅でヨーグルト作りを始めて10数年。これまでは、ずっとプロパンガスで牛乳を温めていたが、火を止めるタイミングを誤ると、熱過ぎてしまうことがしばしば。そこで、このエネルギーと時間の無駄を省くため、卓上電磁調理器と赤外線温度計を導入して実験して見た。
これまでの経験から言えることはヨーグルト及び牛乳とも生乳100%と言う組み合わせが、良いようだ。
各社のヨーグルトと牛乳をいろいろ組み合わせて作って見た事例(18種類あり)
フジッコの「カスピ海ヨーグルト」を種菌にして作ったヨーグルト(2013/1/9)
豆乳ヨーグルトの作り方(2013/8/9)

ヨーグルトの作り方手順

生乳100%のプレーン ヨーグルトプレーン ヨーグルト150gを計量材料:CGC 生乳100%プレーン ヨーグルトとサクラク乳業 生乳100%使用 大地の夢 牛乳 3.7%
(1)IH対応の鍋に1000mlの牛乳を全て入れる。
(2)容器にプレーン ヨーグルトを100g(150gより変更)入れて、良く混ぜる。
ヨーグルトを容器に入れる(3)保温バッグに入れる。
以前は発泡スチロールのものを使っていたが、汚れて来たので、100円ショップで購入した保温バッグに変更した。しかし、この保温バッグは深過ぎるので、底に箱を入れて高さ調整をした。
(4)牛乳を温める
ガスだと火を止めるタイミングが難しいが電磁調理器だと火力を制御出来るので、数値化が可能となる。
これまでの経験で得た手法(指を牛乳の中に入れて温度を推測)を、最近手に入れた赤外線温度計に当てはめて見た。設定温度目標値は経験により50度とした。 卓上電磁調理器の火力調整を最大(1.3KW)にして、加熱後3分で47.6度と目標値に近づいて来た。更に30秒加熱すると51.8度になったので、IHのスイッチをオフにした。
※これまでの経験では3分10秒(室温25度位)夏)〜3分30秒(室温18度位)。(2011/1/31追記)
但し、これは室温に依存するので、 最終的には次のように指で判断するのがいい。
※温度を感覚で決める場合:牛乳に3秒間くらい指を入れたら、熱くて指を出したくなる程度、熱すぎると種となるヨーグルトが分解し、よく出来ない。むしろ少し温度が低めの方が失敗は少ない。
赤外温度計で牛乳の温度を測定100円ショップで買ったストップウォッチ開始温度:11.4度、 1分後:21.8度、 2分後:35.2度、 3分後:47.6度、 3分半後:51.8度



(5)牛乳を容器に入れる。
ここで暖めた牛乳を容器の中に入れるのだが、全部を一気に牛乳を入れると、牛乳が垂れて容器の外に出る恐れがあるので、お玉杓子で3回ほど入れてヨーグルトと混ぜたら、残りを一気にジャジャジャ〜と入れた。
牛乳を容器に入れた所赤外温度計での測定値
そして、このとき出た泡を取り除してお仕舞い。このときの温度は41.4度であった。

牛乳を発酵してヨーグルトに(6)室温で放置
このままの状態で部屋の中にまる1日放置して置く。 冬になると日中の室温は16度〜22度になるが問題なく出来る。
(7)完成
完成したヨーグルト今回はいつもより長く、30時間後に出した。
中の方も固まっており、初日としては出来の良い方だ。明日はもっと固まっていて、美味しくなる。保存は冷蔵庫で。
ヨーグルトの出来栄えヨーグルトにリンゴとレモンのジャムをトッピング。
ヨーグルトにレモンとリンゴのジャムをトッピング

ヨーグルト作りに使用した器具

・電磁調理器:amazonで購入(日立 卓上IH調理器 ホワイト HIT-11-W )
・温度計:amazonで購入(赤外線温度計TN103)
・ストップ ウォッチ:100円ショップ セリアで購入
・計量計:amazonで購入(DRETEC クリスタルスケール2kg KS-221WT )
・保温用バッグ:100円ショップ キャンドゥで購入
・IH対応鍋、ポリ容器:イトーヨーカドー 札幌・新川店で購入

各社のヨーグルトと牛乳で作ってみた例は次のページ

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