甘酒と言うのは麹菌が繁殖する時、ビタミンB1 、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸、イノシトール、ビオチンなどを、更にアミラーゼという酵素を分泌し、ご飯のでんぷんをブドウ糖に分解とプロテアーゼというたんぱく質分解酵素出して、米に含まれるたんぱく質を9種類全ての必須アミノ酸(トリプトファン, リシン,メチオニン,フェニルアラニン,トレオニン,バリン,イソロイシン,ロイシン,ヒスチジン)、やペプチドに分解すると言うことだ。この甘酒が何ともすごいのは病院で行われる点滴とほぼ同じであると言う。
そんなに凄いなら飲まなきゃイカンと言う訳で欠かさず作ることに。それも更なる効果を期待して北海道産の玄米で。ついでに電気式保温ポット使用は止めるのと容器・保温ケース・棒状温度計は100円ショップで購入してセーブマネーも。
●玄米甘酒の作り方(分量は1.35リッターの容器用 )
(1)
・米麹200gと水350ccを容器に入れ、数10分放置する。
(麹の塊がある時は砕いて良く混ぜる)
・玄米ご飯400g
実際はほしのゆめ玄米3、きらら397発芽玄米1の物を使用
(2)
・玄米ご飯400gと水550ccでお粥を作る。
・お粥ができたら温度が80度位になるまで、冷ます。
現在はコストダウンの為
米麹160g、水300cc
玄米ご飯320g、水620ccにしています。
また室温25度位では約5分後に80度位になったので、今は温度計を使わずこの方法で作っています。(2009/8/25)

※関連ページ
  ・フィスラー圧力鍋で作る玄米ご飯
(3)
・ここで玄米お粥と水に浸した米麹を混ぜ合わせる。これで温度は約20度下がって60度前後になるので、素早く容器に移す。
この時の温度目標値は55度から60度くらい。
室温:23度
水温:23度
(4)
・保冷・保温用ペットボトルケース2L用に入れる。
・更に毛布などで巻き、保冷・保温バッグに入れて自然放置。
(5)
電気式保温ポットを使用しない場合は発酵に時間がかかるので、16時間くらいでは未だ味が薄いが、発酵が進み過ぎてしまうのを避けるため、容器を取り出して冷蔵庫に入れておくと良い。これだと約1日で甘酸っぱい味の甘酒に仕上がる。
室温など環境の違いにより自然放置時間は要調整
室温で24時間放置しておいたら、発酵が進み過ぎ悪くなる寸前になってしまった。味は酸味だけが目立ち甘みの少ない甘酒だったが体調に問題は無かった。
●メモ
※100円ショップで購入した商品
・ポリ容器1.35リッター(セリア)  ・棒状温度計(セリア) ・保冷・保温用ペットボトルケース2L用(キャンドゥ)
※米麹、ご飯、水の割合は好みに合わせて調整すると好いでしょう。
※甘酒に生姜(冷え性やダイエットに効果的)や牛乳(消化酵素の働きが高まる)を入れて飲むのも一方法。
※平安時代は冬の飲み物だったのが、江戸時代には夏の飲み物になったそうである。これは夏バテ防止の栄養補給に甘酒が使われたとのことだ。この為か甘酒は夏の季語になっている。
※下の写真は甘酒製作から4日後のものだが、味の劣化は少なく十分に美味しい。
 
●甘酒の抗酸化要素チェック
麹酸メラニン色素ができるのを抑える。化粧品の美白成分として多くの化粧品に配合されていたが、動物実験で肝がんを引き起こす可能性があるとの報告がなされたため、2003年3月厚生労働省の通達により薬用化粧品の使用が一旦中止されたが、 2005年に安全性に問題はないとの見解が厚生労働省から発表された。
乾燥肌、シミ、ソバカス、シワ、くすみ、たるみに効果、頭皮に活力を与える。
ペプチドは血管を拡張させて、血行が良くなり新陳代謝がよくなると共に血圧の上昇を抑える。
アルブチンフェルラ酸は肌や髪を若返らせる美容効果と強力な抗酸化作用で、活性酸素を除去し、がん細胞が出来るのを防ぐ。
アスペラチンはがん退治の主役ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の働きを強化し、がん細胞の増殖を抑える(免疫力アップ効果)
●甘酒の栄養素
ミネラル(カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄)、ビタミン群(1・2・12)、 葉酸、食物繊維
アミラーゼ→澱粉を分解しブドウ糖になる
プロテアーゼ→たんぱく質分解
リパーゼ→脂肪分解
ガンマアミノ酪酸(GABA・ギャバ)→アミノ酸の一種、動植物界に広く存在、哺乳動物類の脳や脊髄に存在し 神経の主要な伝達物質、脳の血流を改善し脳細胞を活性化させる。また血圧低下作用も。
その他、めまいも低血圧も解消したと言う報告例もあるが・・・
高血圧はGABA(ギャバ=γ-アミノ酪酸)で治す~脳卒中、心臓病、糖尿病、更年期障害、痴呆症に効果~ (ふるさと文庫シリーズ) (文庫) (amazon.co.jpの本の解説ページへ)
玄米甘酒 (amazon.co.jpの玄米甘酒ページへ)
●関連ページ
白米甘酒の作り方(2種類のこうじ菌をブレンドしたトモエの甘こうじで作った甘酒や韃靼そば米入りもあります。)
酒粕を使った甘酒(2010/11/24放送NHKテレビ「ためしてガッテン」反応ページ)
 
 
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